横濱増田窯の<琳派>コレクションは洋食器です。横浜焼の特徴でもある「和と洋の融合」が表現された代表作。
ベースとなっている琳派絵は、江戸琳派の祖 酒井抱一(1761-1829)や弟子の鈴木其一(1796-1858)の作品を使用。琳派の雅な画風と俳味を取り入れた四季折々の詩情ある洒脱な世界観をお楽しみください。
金盛技法
Raised Gold
絵付で使う高純度の金を贅沢に使用。
盛の技法で装飾することにより通常の平たい金絵付では表すことができない、蒔絵のような高貴で優美な輝きが特徴。
光の当たり具合や見る角度によって表情を変えるこの金盛は見る者を魅了します。
黒色と朱色
Black and Lacquer red
漆器の最大の特徴でもある“黒漆”の独特な深みと光沢感を洋食器で再現。白磁器特有の白さの中に漆黒のブラックを組み合わせることで、器全体の表現力を引き出しました。また、漆朱もまた光沢のある鮮やかで美しい朱色を、数種類の西洋顔料を調合して作り上げました。また漆器とのコーディネイトで、新たなテーブルセッティングの世界観を演出してくれます。