尾形乾山 色絵十二ヶ月歌絵皿
尾形乾山は兄・尾形光琳と共に琳派の発展に大きな影響を与えた一人。京焼の名工、野々村仁清に陶芸を学ぶ。その作風は自由闊達な絵付や洗礼された中にある素朴な味わいが特徴で多くの作品が重要文化財に指定。芸術的香気があり格調高く秀でたものであった。
この色絵皿十二枚は藤原定家が詠んだ和歌「詠花鳥倭歌各十二首」にちなんだもので、裏面に各月ごとの花と鳥の歌各一首ずつ書き、表面にはその意を表した絵を色絵で描いている。
尾形乾山は兄・尾形光琳と共に琳派の発展に大きな影響を与えた一人。京焼の名工、野々村仁清に陶芸を学ぶ。その作風は自由闊達な絵付や洗礼された中にある素朴な味わいが特徴で多くの作品が重要文化財に指定。芸術的香気があり格調高く秀でたものであった。
この色絵皿十二枚は藤原定家が詠んだ和歌「詠花鳥倭歌各十二首」にちなんだもので、裏面に各月ごとの花と鳥の歌各一首ずつ書き、表面にはその意を表した絵を色絵で描いている。
色絵十二ヶ月歌絵皿
Set of Twelve Square Dishes with a design of seasonal motifs
表面 Front Side
色絵十二ヶ月歌絵皿
Set of Twelve Square Dishes with a design of seasonal motifs
裏面 Reverse Side